2009年12月4日金曜日

地位の確認を求める、は減点??

第5回試験直前のようですね。

もはや 定番となった感のある問い1
求めるあっせんの内容を記せとの問いに対し
ほとんど、というか 目にすることのできる模範解答は
すべてが 「確認を求める」
となっている。

たとえば、
「雇用契約上の権利を有する地位の確認を求める」とかとか。

これは どうなんだろうか、というのが長い間の疑問だ。
つまり 「確認を求める」との文末?は、相手が相手なんだからちょっと違うんでないの?

雇用契約上の権利を有する云々と、権利のツボを押さえ、かつ それに似合う
表現をしてる(できる)という点でペケ評価にはならないが、満点もらえるかというと
そうではないのではないかということだ。

例の句、
「雇用契約上の権利を有する地位の確認を求める」
は 判決文などを読むと出くわす。
 (まあ 特定のお勉強するようになってはじめてでした、この手の判決文を読んだのは。)

裁判のことは よおしらなんだが、この意味は、

私は、解雇されました。あいつは 会社にくるなといいます。納得できません。
詳しくは以下に述べます。どうぞ、裁判官様、わたしには 雇用契約上の権利を有する
地位があるということを確認してください。あなたは「法律家」だ。法律解釈の全権を握ってる。
あなたにはできる。その能力がある。頼む。
そしてあいつを ギャフンといわせてください・・・

・・とまあ こんな具合か。

ところが、 相手が あっせん員の場合を考えてみるとーーー。
あっせん員は もとより あっせん人 であって そんなことを確認できる立場にない。
「あっせん」とは、 
   あなたたち、いつまでも喧嘩してないで、ここへきて 話し合いを
   しなさいよ。場所貸すよ。貴方たちが承服するかどうかは別にしていくらかアドバイスするよ。
   そろそろ 和解 したら・・・

ということなんどだと 思うんですね。

してみると、 いかにも変だよね。あっせん員に対し、「権利の確認をもとめる」との言い方。

もし ボクが あっせん員 だったら、 
 よしてくれヨー、
 あんたに権利があるかどうかなんて判断できないし、そんなことする気もないよぉ。
 あたしゃ 相撲の行司じゃあるまいし、勝ち負けの判断なんかしないよ。
 いわば、泣き落としで、もう けんかやめな。なんの得もないでしょ。この辺で手を打ったら・・
ってな感じでの対応ですね。


・・・ということで、「確認を求める」表現は、3~5点の減点になるとの主張ですが、
どなかた 詳しい方 教えて。

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